こんにちは!今回は理想のあるべき姿と現状とを比較して、問題課題を発見するフレームワーク「As is / To be」についての投稿です。 自社の問題がどこにあるのかを考える際に活用できます。改善活動に取り組みたいと考えている方はぜひ「As is / To be」についてチェックしてみてください。
「As is / To be」について
「As is / To be」とは?
理想と現実の間にあるギャップ
問題解決の第一歩はまず「問題を発見すること」です。そして、問題を発見する最も基本的な方法が「あるべき姿と現状を比較すること」です。あるべき姿を「To be」、それに対する現状を「As is」とし、そのギャップを可視化するのが「As is / To be」となります。この時、ギャップこそが「問題」となります。
例えば上記のように、「休日は休むことができるONとOFFの切り替えができる会社」という理想を描いていたとして、現状は「休日も出勤していて、持ち帰り業務が多い」とします。するとこの間には「業務量が多い、効率化ができていない、スタッフが疲弊している」といった問題が存在していると言えます。
問題を解決するためのアクション(課題)を導き出す
理想と現状を比較して問題を可視化したら、次に、その問題を解決するために取り組むべきアクション(課題)を考えます。(※当サイトでは、このアクションをどう実践していくのか?について、企画立案という切り口から情報共有していると言えます)
例えば今回の例で言えば、「業務量が多い、効率化ができていない、スタッフが疲弊している」といったアクションを考えていくことができるでしょう。
経営レベルの問題、戦略・戦術レベルの問題、現場の管理の問題、そして日々のタスクレベルの問題まで、As is / To beを用いた問題発見、課題設定の考え方はベースとして活用することが可能です。
「As is / To be」の活用手順
さて、ここまで問題と課題の関係性について触れてきましたが、以下では「As is / To be」を活用する際の簡単な手順について触れてみましょう。今回は、理想と現状を比較し、問題を考えるというところまでを対象とした流れを紹介します。To be(あるべき理想の姿)を描く
まずは「As is / To be」を比較するため、「To be(あるべき理想の姿)」を書き出します(上図に書き込まれているテキストは記入の例です)。書き出す際には、定性的な理想の姿と、定量的な理想があります。これらの違いを意識しながら、理想の姿をハッキリとさせていきます。
As is(現状)を書き出す
次に「As is(現状)」を書き出していきます。理想に対して現在どのような状況にあるのか、どのような数値的な成果状況なのかをあるがままに出していきます。
もしも数名のメンバーでチーム内の現状を書き出す場合、自身がファシリテーターを担うのであれば、あるがままの状況を言い出せるよう、安心安全な場づくりやルールを設定しておくことが重要です。
As isとTo beを比較して問題を導き出す
As isとTo beを書き出せたら、それらを比較して今どのような問題があるかを考えます。比較してパッと思い浮かんだ問題をひとまず書き留めていき、6W2Hやなぜなぜ分析を用いて、問題の深掘りを行なっていきます。
「As is / To be」フレームワークのテンプレート
問題解決に活用できるツール集ビジネスフレームワーク図鑑刊行
「As is / To be」の他、ビジネスシーンにおける問題解決に活用できるフレームワークを70種紹介した書籍「ビジネスフレームワーク図鑑を、当サイトより刊行させていただきました。こちらもよければ合わせてチェックしてみてください。
ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70
株式会社アンド 翔泳社 2018-08-29